この前、人と会って話していた時、
「会いたいバスは『会いたいんだから、会いたいって伝えるくらいいいでしょ?!』って、開きなおる少し子供なラブソングだよね」と
言われてびっくりしました。
その人特有の解釈かもしれないし、
他の人がどう捉えているかは分からないけど
そういう解釈もあるのか!と思い、良い意味で
感心しました。
実は会いたいバスは「伝えない愛」がテーマの
ちょっぴり大人な我慢&発散ラブソングです。
まあ、ビックリマークだったり
口調だったりが若者言葉だし、
開き直ってるのは事実だし、
そういう解釈もたしかにできちゃうよね。
きっと
🗒言葉にするだけは許されたいよ
ここをどう捉えるかで2分されるのかなと。
私が話したその人は
「"会いたい"って言葉を我慢できずに
本人に言っちゃったんだろうな」
って考えたのかも。
当の私は、「相手に伝わらない場所で言葉にするくらいいいでしょ」のニュアンスで書きました。
全部頭の中で喋ってたり、独り言だったりで、
彼&彼女の「会いたい」という想いは1mmも会いたい人に届いていないんです。
大人な振る舞いをなんとかやり切ろうと
連絡を断つ彼&彼女。
会いたいのに会えない
会いたいすら言えない
それは本気で相手のことを想う結果。
それでもやっぱり気持ちが大きかったら
何にも言わずに押し込めていると苦しい。
身がもたない。
多分そういう人多いんだろうな、、、って勝手に思って、そういう人が消化できない”会いたい気持ち”を歌って昇華できるように
と、さらに勝手に思って作りました。
とどのつまり、何を隠そう、会いたいバスは
『伝えない愛』がテーマの我慢発散ラブソングなのです。
歌うときっとスッキリすると思います。
本音せきらららです。
いろいろ書いたけど、「こういうテーマでこういうつもりで書いたよ」ってだけで、「こうでなきゃいけない」とかではなく。むしろ、他者から新しい切り口の解釈をきくのは面白いし、曲の可能性を広げてくれてありがとうでしかないです。シェイシェイ。
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最近は愛を伝えることより、愛を伝えないことの方が難しいんじゃないかと思うようになったんですがどうなんですかね。人によるんですかね。
過去の自分が作った曲に、
遠く離れた相手を想い続けることの難しさと、それゆえの尊さを考えさせられています。
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p.s.
推しへの愛は全くもって別です!
積極的に伝えましょう!
ぶつけましょう!
じゃないと、活動できなくなっちゃう!(主に私が!)
ファンからの愛はダイレクト養分です!!
そこのところよろしくお願いします!!!